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Bodhi suspension system指導者養成コース参加報告
こんにちは。PilatesLab代官山理学療法士の櫻井です。
11月7・8日に開催された第10期Bodhi suspension system養成コース(東京会場)に参加しました。
Bodhi(ボダイ)とは4本のロープを使ったサスペンショントレーニングです。これまでのサスペンショントレーニングと同様に2本で使用することはもちろん、1本や3本又は4本でエクササイズを行う事が出来ます。4本を使用すると写真のように空間の中で姿勢を保持してエクササイズを行うため、インナーユニット・アウターユニットを協働して使うことができます!
Bodhiは器具を使用したピラティスやコアアラインのエクササイズには少ない疑似オープン(Pseudo open kinetic chain)という不安定な環境で自重を負荷としてエクササイズを行います。そのためオートマティックにインナーユニット・アウターユニットを使うことができます。またフィードバック(動作に対しての結果)やフィードフォワード(動作に対しての準備)も得られやすく、とても「気づき」を感じられる器具でした。終わったあとに自然とインナーマッスル(コア)が使えて、いつもよりも楽に身体が動かしやすかったです!普段使えていないインナーユニットを使い、久々に腹筋の筋肉痛が出ました^^;
Bodhiは支持基底面が不安定であり、正しい姿勢や身体の使い方が上手く出来ていないと代償動作が出やすいのも特徴です。今回の学びを活かして今後のリハビリの運動療法やピラティスレッスンの評価としても使っていきたいと思います!!
当施設ではBodhiを使用したスタジオレッスンや併設の整形外科 スポーツ・栄養クリニックではリハビリを提供しています。
また、11・12・1・2月にはMotor Control:beyond Pilatesのイントロダクションワークショップを開催致します。
ワークショップではこのBodhiも実際に体験していただけます!
★ぜひこの機会にBodhiを体験しにいらしてください!
※11月14日(土)の体験は定員に達したため、イントロダクションワークショップの見学のみ受付ております。