代官山 ベストな集中状態とはなに?カラダ取説®プレミアム
こんにちは。
ピラティスラボ代官山 理学療法士の清水です。
現在、カラダ取説62期が代官山で開催中です。
8月29日は第四回~集中とリズム~について座学・実技を行いました。
唐突ですが、皆さんコントロロジーと言う言葉を知っていますか?
ちなみにこの言葉は辞書で検索しましたが、出てきませんでした 笑
この言葉は、ピラティスの創始者 Joseph pilatesさんが造った造語となります。
Control(コントロール)+ logy(学) ⇒ コントロール学
この二つの言葉を組み合わせた造語で、コントロール学と言われてます。
↓創始者 ジョセフ・ピラティスさんです↓
さて、、何をコントロールする学問なのか?
それは、健康になるための『体・心・精神』の完全なるコーディネーション(調和もしくは協調)を目指す学問となります。
今回は『集中とリズム』を通して、
このコントロロジーの修得を目指していく講座でした!
では集中とはどういう状態?
よく部活の顧問や監督から集中しろ!集中!!
・・・なんて言われた事ありませんか?
私の学生時代は熱血根性論の監督でしたので、振り返ればこの言葉の嵐でした 笑
このように日々集中と言うワードはよく聞かれますが、実際に集中と言う言葉を具現化すると明確に伝えられないなぁ~と感じました。
ベストな集中状態とは?
脳波のα波とβ波の観点から説明が出来ます。
α波(Ⅰ)・・・まどろんでいる状態、リラックスしてやや眠気のある状態
(Ⅱ)・・・覚醒状態【リラックスした集中状態】 -リズム運動
(Ⅲ)・・・より緊張状態
β波 ・・・緊張状態が強く、注意がさだまらない
α波(Ⅰ)ですと、覚醒状態が低すぎて、力がでない、、、
β波に近づくと、興奮状態が高くこれまた注意散漫となります。
そう目指すべき集中状態というのは、
リラックスした集中状態であるα波(Ⅱ)と言われています!
これは良くプロアスリートの選手の世界で「ゾーン」に入っていると言ったりします。
また、人によっては「フロー状態」と言ったりもします。
集中状態(ゾーン)に持っていく為には、どうすれば良いのか?
脳波に影響を与える重要な役割を担っているのが、ホルモンです!
数あるホルモンの中でもセロトニン(別名:幸福ホルモン)は、
脳の興奮と抑制のバランスを取ってくれる役割を担っています。
セロトニンに生成を活性化し、現代ストレス社会に打ち勝つ力を身に付ける!
セロトニンの活性方法
・朝日を浴びる
・呼吸法-深呼吸:呼気を強調して吐きとるということが大切
・5分以上のリズム運動 – 歩くことや、走る事、その他
・毎日、快眠を心がける
・セロトニンの原料となる栄養をとる(大豆製品、乳製品、魚、にんにく、米、芋類、果実など)
・笑ったり感動したりする
・家族やペットと触れ合う
と上記7点について講義中では実技を交えてご紹介がありました。
実技では、5分以上のリズム運動についてピラティスのハンドレッドや、シングルレッグストレッチというエクササイズを受講生の方と行いました。
第4回の講座も明日からすぐにでも実践できる内容でしてとても面白い内容でした。
講師・サポートをしていただいたスタッフの皆さんいつもありがとうございました。
↑ 本日はカラダ取説創始者であり、当法人理事長の武田医師も
短い時間でしたが、クラスのサポートをしていただきました。
最後に我が家の猫をみてさらに幸福ホルモンを爆発させて下さい 笑
↑セロトニンをどんどん出して行きましょう!笑
私用を挟んでしまい失礼いたしました。
是非、皆さんもご自身の健康の獲得、増進のために、カラダ取説に参加されてみませんか?
今季は満員御礼のため、特別に見学会を実施しております。
皆さんが足を運んでくださることをスタッフ一同楽しみにしております。
今期の開催は残り1日のみとなりました
2020年9月12日(土曜)15:00〜
また、次期カラダ取説は日程が決まり次第お知らせいたします。
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Pilates Lab 代官山
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