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ももち浜ストアにて、 当院の管理栄養士が台湾料理をご紹介します。
2021.5.25(火)放送!
ももち浜ストアにて、当院の管理栄養士が台湾料理をご紹介します。
忙しい方にぴったりの朝ごはん”鹹豆漿(シェントウジャン)”&お子さんやご家族への作り置きおやつにもおすすめの台湾デザート”豆花(トウファ)”をご紹介。こちらのページでもレシピをご紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね。
豆花(トウファ)
豆花とは、豆乳を凝固剤で固めたもの。
なめらかな豆腐(豆花)に、ほんのり甘いシロップと、茹で小豆やタピオカ、白玉にフルーツなどをトッピングして食べる、老若男女幅広い世代に愛される台湾の伝統的なスイーツです。
本場台湾では、硫酸カルシウム等を使って豆乳を固めますが、今回は日本で手に入りやすく、そして体にやさしい食材を使ってつるんとした食感を再現します。
[材料・6人前]
水 200㏄
粉寒天 2g
本葛粉 4g
(水溶き葛にする)
砂糖 30g
無調整豆乳 360cc
(軽く温めておくとよい)
シロップ
水 250㏄
生姜 1片
砂糖 50g
(水重量15%~20%)
トッピング
白玉、茹で落花生、小豆、薏仁、果物など
[作り方]
1、小鍋に水と粉寒天を入れ、寒天が溶けるまでよく混ぜる。弱火にかけ、沸騰してから2分ほど混ぜながら加熱する。
※寒天が溶解する温度は90度
2、砂糖、水溶き葛の順に加え、さらに3分ほど加熱する。
3、豆乳を少しずつ加える。ダマになってしまったら溶けるまで、加熱しながらよく混ぜる。
4、3を容器に濾しながら移し、常温で冷やし固める。
5、シロップを作る。小鍋に水とスライスした生姜を入れ、ぴりっとした生姜の香りがするまで加熱する。砂糖を加え、とければ完成。
6、固まった豆花をスプーンでやさしく掬いお椀に入れる。
トッピングを乗せ、シロップをスプーンでやさしくかけて完成。
鹹豆漿(シェントウジャン)
「鹹」とはしょっぱい、塩味の意味。
鹹豆漿を食べ進めると、酢や塩分に豆乳が反応して、まるでおぼろ豆腐のようにふるふると固まります。
ザーサイや桜エビ、そして揚げパンを入れて、さらに黒酢や醤油、ごま油を好みで味を足して食べます。
[材料・1人前]
無調整豆乳 180cc
味付きザーサイ 適量
濃口醤油 小さじ1/2
黒酢(米酢でも可) 小さじ1/2~
・トッピング
仙台麩(揚げ麩)/桜エビ/ラー油
[下準備]
・お椀に熱湯を入れ、温めておく。
※味付きザーサイは、市販品でも可。手作りする場合は、ザーサイはなるべく薄くスライスし、水につけ20分程度塩抜きする。途中、2回ほど水を変える。
鍋に胡麻油を熱し、ザーサイを炒め、豆板醤、砂糖、醤油で味を整えて完成。
[作り方]
1、鍋に豆乳を入れ、弱火で混ぜながら沸騰直前まで温める。
2、温めたお椀にザーサイ、濃口醤油、黒酢を入れ、熱々の豆乳を注ぐ。好みで仙台麩、桜えび、ラー油、塩などをかけて完成。
どの献立もとても簡単ですので、”本当は食べたいけど、なかなか朝は時間がなくて…”とお悩み方の定番メニューになればうれしいです。
トウファは、ご家族の方への差し入れにもおすすめですよ。つるんとして食欲が落ちるこれからの季節にもぴったりです。
ぜひ、お試しくださいね。
管理栄養士 鳥飼