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【コラム】ピラティスでは呼吸が大切? 正しい呼吸が カラダをよみがえらせる!

ピラティスでは呼吸が大切? 正しい呼吸が カラダをよみがえらせる!

 

呼吸の目的ってなんでしょう?

よく、ピラティスやヨガでは呼吸が大切だと言われますが、そもそも呼吸をするということは、私たちにとってどんな意味を持つのでしょうか?

カラダについて専門的に勉強した人は別として、こうした質問にきちんと答えられる人はあまりいません。ピラティスの生みの親であるピラティス氏もいうように、私たちは呼吸なしでは生きられないのにも関わらず、多くの人は呼吸について学んでいません。

(Return to Life Through Contrology ~リターン・トゥー・ライフ・スルー・コントロロジー~ ―ピラティスで、本来のあなたを取り戻す!45ページ抜粋)

 

そこで、まず呼吸の目的についてお話します。呼吸の目的には、大きく分けて次の3つがあります。

 

①体内に酸素を取り入れ、体内の組織から二酸化炭素を排出する

②姿勢を保つ

③動作を導く

 

①については、皆さんもよくご存知かと思いますが、実は呼吸と姿勢は密接な関係があります。姿勢の良し悪しが呼吸の深さに影響し、呼吸の仕方で姿勢が変化します。呼吸と動作も切り離すことができません。

どんな呼吸をしながら動くかによって、安定した動作になったり、反対に不安定な動作になったりします。

 

本来、正しい呼吸とは、これら3つの目的が十分に果たされている呼吸のことで、そこから得られるメリットは、免疫力の強化、頭痛・肩こり・腰痛の軽減、美肌効果、心身のリラクゼーション、体幹の安定、安眠効果、尿モレ予防などはかりしれないほど大きいのです。

もちろん、正しい呼吸でピラティスを行うことで、その得られる効果も出やすくなります。

 

正しい呼吸を学びませんか?

 

ピラティスラボ福岡では、ピラティスの基本の”き”を学ぶための、座学&実践の特別レッスンを定期開催しています。次回は9/6(金)13:00~スタートです!

毎週金曜日に、毎回異なるテーマをひとつひとつ深く学び、身につけていきます。

 

 

もちろん、第1回のテーマは「呼吸」

腹式呼吸にありがちな誤解を紐解きながら、私たちにとって一番重要なしっかりマスターしたい呼吸法、「横隔膜呼吸」を学んでいきます。

横隔膜呼吸は通常、腹式呼吸とも呼ばれますが、実は腹式呼吸だけが横隔膜呼吸というわけではありません。なぜなら、胸式呼吸(息をすうときに胸を膨らませる呼吸法)でも、横隔膜を使うケースも多々あるからです。ピラティスのレッスンで使う呼吸法は、その代表といえます。

 

ピラティスが初めての方やまだ慣れていない方から、「先生(インストラクター)の言う通りに呼吸をするのがなかなか難しくて…」とご相談いただくことも多く、ぜひこの基本の”き”のクラスで呼吸法を学びなおしてみませんか?

 

第1回 呼吸 ~正しい“呼吸”がカラダをよみがえらせる~

[日時]2019.9.6~10.25(金) 13:00~14:20

[参加ポイント]3ポイント

 

営業時間

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